<Header>
<Author: 柳宗元>
<Title: 登柳州城樓寄漳汀封連四州>
<Format: 格式不明>
<Year: 2000>
<BookName: 校注唐詩解釈辞典>
<Translator: 松浦友久>
<style: 現代文無假名>
<style2: 日本現代譯文無假名標注>
<TranslatedTitle: 柳州（りうしう）の城楼（じゃうろう）に登（のぼ）りて漳（しゃう）・汀（てい）・封（ほう）・連四州（れんししう）に寄（よ）す>
<BookPage: 721>
<UsedPage: 1>
<Feature: 1, 2, 4>
<End Header>
<Poem>
城上高樓接大荒，
海天愁思正茫茫。
驚風亂颭芙蓉水，
密雨斜侵薜荔牆。
嶺樹重遮千里目，
江流曲似九廻腸。
共來百越文身地，
猶自音書滯一鄉。
<End Poem>
<Translation>
柳州の城の高楼に登れば、世界の果てに連なっているかのようだ。荒遠の地の空の下、私の愁いは限りなく広がる。
折しも吹き起った激しい風は、蓮の花咲く池水を波立たせ、降りしきる細雨は、$風にあおられて$斜めに期のからまる城壁に降りこめる。
嶺々の樹木は重なりあって、千里の彼方を望まんとする私の目を 遮り、柳江の流れは曲りくねって、愁いのため一日に九転する腸にも似ている。
我らともに$都を追われて$断髪文身を習俗とするこの南蛮の地にやってきたが、手紙を出そうにも各々の任地に停滞して、互いに通じあうことすらできないのだ。
<End Translation>
<Formatted Translation>
柳州の城の高楼に登れば、世界の果てに連なっているかのようだ。
荒遠の地の空の下、私の愁いは限りなく広がる。
折しも吹き起った激しい風は、蓮の花咲く池水を波立たせ、
降りしきる細雨は、$風にあおられて$斜めに期のからまる城壁に降りこめる。
嶺々の樹木は重なりあって、千里の彼方を望まんとする私の目を 遮り、柳江の流れは曲りくねって、愁いのため一日に九転する腸にも似ている。
我らともに$都を追われて$断髪文身を習俗とするこの南蛮の地にやってきたが、
手紙を出そうにも各々の任地に停滞して、互いに通じあうことすらできないのだ。
<End Formatted Translation>